2014-01-01から1年間の記事一覧

yukichi3

個々人が実学を修め、身の独立をはかる。そしたらば国家も自ずと独立できるとな。 ゆきちの言葉を続けよう。 “世の中で哀れみ、憎むべきものは無知文盲だ。知恵のないのをこじらすと恥知らずになる。自分が無知文盲だから貧乏なのに反省もせず金持ちをうらむ…

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ではユキチのいう学問とはなんぞや? “学問とは難しい古文をよんだり和歌や詩など実用性のないことをやれということやない(もちろん、こういうのも人の心をたのしましたりするもんやがね)。 中略 こういう実用性のないものはまあおいといて、まずやるべきは…

yukichi

福沢諭吉といえばお札である。 学問のすすめといえば『天は人の上に人を造らず~』というのはすらすらと出てくるであろうが、その続きを知らんということはままあるのではないか。 ひらたく続けると “天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らずっていうけ…

spend

引越し完了とともに10年ぶりくらいのひどい風邪にかかり寝込む。 5年半住んだ家をひきはらった。 途中より管理会社が入り融通がきかなくなり、がっつり修繕費を取られた。 前回の退去時は、家主さんと直交渉であったので、退去にかかる費用はゼロであった。 …

でとっくす

引っ越すに伴い、ネット断線をする。 3週間くらいぶっ通しで働いているが、それでも余暇がある。 いかにPCの前に座っている時間が多かったのかということだ。 デジタルデトックスなる言葉があるそうだ。平たく言うとSNSを使わないライフ。TVでは全て…

感覚

引っ越すので物件をいくつか見に行った。各々、場所や建物によって空気が違う。 それを嗅ぎとる感覚。というのがいわゆる第六感だろう。それは対人にも言えることで、馬が合う合わんというやつだ。 超音波、赤外線など知覚できないものに加え、人間の知覚は…

市井の名言

"俺のすぐ行くの許容範囲は広い。 100キロ?すぐ行く。1時間で行く" 11/1 市内某所にて採集

時間②

時間の話。つづき。 同じような日常を送る我々は怠惰で、子どもの頃の我々はセンシティブでええのか。 懐古厨。ことはそう簡単ではない。 我々は日常をルーティンで送り省エネで生きている。 さもなくばとてつもなく毎日疲れてしまう。毎日新しいものにとき…

時間①

年齢を経ると時間の体感速度が加速する。それは皆が経験することであろう。よく言われるのは年齢を分母に置くというもの。 5歳の1年。10歳の1年。29歳の1年。速さはまったく異なる。 物理的な1秒はどのタイミングも同じである。 違いはなんであろうか。 著者…

切れ目

言葉の切れ目について考える。 間髪を容れず かん、はつをいれず 文字通り、間に髪を入れる隙間もない逼迫した状況のことから転じて即座に等に転じた言葉。 プエルトリコ プエルト、リコ(Puerto Rico) プエルトはポート、つまり港、リコは豊かな、金持ちな…

いさい

正月には、北野天満宮&シモガモ神社へ詣でる。 そこでは必ずエマ等々を鑑賞することにしている。 平々凡々の中に時折、すばらしいものがあるからだ。 み シンプルながら見事にヘビ感を表現している。

忠さん

ライト兄弟が何した人らかというのは皆知っている。 しかし二宮忠八となると誰やねんとなるであろう。NHKのコント番組『LIFE』を見ているとワンコーナーで紹介されていた(若干嘲笑的に)ので思い出し、書き記す。 1866年、愛媛県の商家に生まれる。12…

醒睡笑 56

夜が更ける頃。少年はかねてより思いつることをなそうとしていた。 こっそり部屋を抜け出し、足音を殺しながら階段を下りた。両親が寝静まるタイミングを待っていたためばれる心配はない。 庭へ出て、物干し竿を盗むと空へ向けておもむろに振り回し始めた。 …

うどんおでんだし①

“どん語” とはもちろん“どん様”こと岡田アキノブ氏(ex阪神、オリックス)の独特な言い回しの事を言う。聞く人間に対し高い洞察力を要求する言語である。 例:そら(どんでんが使ってるから)そう(どん語になる)よ などと行間を各自で補って解釈する必要があるの…

9/1 個性ってなんだろうか

個性ってなんだろうか。 ブログにはじまり、mixi、facebook、ツイッターと個人が対外で情報を発信するツールは増えた。しかしながら、有名人でもない限り、波乱万丈な人生を送っていない限り、平凡な人々の日常なんて誰が興味あんねんということばかりである…